プログラムの中で田口先生から仕事に関してたくさんの質問が従業員に投げかけられました。
すると「こんなこともわかっていなかったのか...」という事実に直面させられました。
と同時に、経営者として「仕事の本質的な部分を従業員に伝えていなかった」という点に気づかされました。
「従業員を信じることと仕事に対するフィードバックを混同しないこと!」とプログラムで学び、頭ではわかっても、実際に行動に移していくのが難しく感じました。
また、私はもともと「言い訳がましい人間」が嫌いです。
そのため、従業員の話しが時に「言い訳のように聞こえてしまう」ことがあり、対話をやめている自分がいることに気がつきました。
そのことに気づかせてもらったものの、しっかりコミュニケーションを取ることに慣れるまでは苦労しました。
しかし、毎月田口先生と話していく中で、そもそも「なぜ言い訳に聞こえてしまうのか」にも考えが及ぶようになりました。
従業員の理解度に合わせて話すことの重要性、具体的なコミュニケーション方法を知り、試していくたびに従業員の言いたいことが私にもきちんと伝わってくるようになり、関係性は徐々に良くなっていきました。