【読了時間 約 10 分】
こんにちは。
「中小企業に対話を!」と、静かに情熱を燃やしてるコミュニケーション・クリエイターJです。
あけましておめでとうございます。
本日(2020-01-02)は、実家に帰省しています。
実家のある街のホテルに宿泊しているのですが、部屋に入ったと同時に家族の「狭い!」コール。
ということで、もう一つ部屋をとって、ボクはそちらに移動です。
なので、一人部屋でブログを書いています。
ということで、ほぼいつもの出張状態。
お正月は、ホテルは"ほぼ満室"状態のようです。
広い部屋は借りることができませんでした…
お正月の帰省に「ホテルに宿泊する人ってけっこういるんだ!」と知った2020年のお正月となりました。
この記事はボクの個人的な見解や日々を綴ったものです。お役立ち記事ではないので、すべて「noindex」にしてGoogleのロボットが巡回しないようにしています。
『3つの対話』を制するの意味と2020年ビジネスを劇的に伸ばす方法
さて、今年一番最初にお伝えするテーマ。
ズバリ!【ビジネス(仕事)を飛躍的に伸ばす『3つの対話』】についてです。
Instagramでこのような発信を行いました。
良かったら目を通してください。
フォローしていただけると、とても喜びます。
記事の信頼性を担保する情報
- 1,000人以上の人間関係に悩む経営者・幹部にコミュニケーションを伝授
- 経営者・経営幹部・ビジネスパーソンに対話と人間関係の仕組みを伝える企業研修を提供
- これまでにのってきたご相談を100にまとめた〈相談実例100選〉あり
ビジネスについて最優先で知っておきたいのは、小手先のテクニックより原理原則
この記事を読んでいただき実践してもらえると、あなたの仕事、ビジネスを飛躍的に伸ばすことができます。
というのも、ビジネスの原理原則にまつわるコトをお伝えするからです。
また、最低でも次のようなネガティブなことは無くなります。
- 従業員さんが嫌な感じで辞める
- チームに険悪な雰囲気がある
- 店舗商売で、店長とパートさんが仲悪くて困っている
なんていった、気分の滅入ることが一掃できます。
3つの対話を制して物心両面の豊かさを味わうビジネスをする
ボクの意見では、ビジネスに必要な対話には次の3つのケースがあります。
今からお伝えする「3つの対話」のレベルをあげると、"笑顔"と"お金"の両方。
いわゆる物心両面での豊かさを受け取ることができます。
それがこちら。
①自己との対話
②1対1での対話
③3人での対話
会社経営、仕事において物心両面での豊かさは、上記3つの対話のレベルに完全に比例します。
特に、社員30名以下でスモールビジネスを行っている場合。
また、大企業でも部署単位で見れば、上記3つの対話の量と質はスピーディーに売上げや利益、従業員の定着率に反映されています。
「対話」が笑顔と売上げを創る理由
では、なぜ上記3つのケースが必要だとボクが言い切るのか?
それぞれについての理由をお伝えします。
①自己との対話ってなぜ必要?
自己との対話はあなたと他者の関係性の基本になります。
すなわち、全てのコミュニケーションの基本になるとも言えます。
自分の「考え」や「気持ち」に寄り添った分だけ、他者の考えや気持ちに寄り添えるのが人間です。
仕事において、まず自分以外で一番大切にすべき人、それはお客様です。
自分との対話が深いレベルで行える人は、お客様との対話も深いレベル行えます。
ということは、それだけ顧客の本当のニーズをキャッチできるので、収益が伸びたり安定化します。
これは、部下、協力会社など、自分を支えてくれる全ての仲間に対しても同じことが言えます。
自己との対話があなたを取り巻く全ての関係性を育むのです。
また、深いレベルで自己との対話ができない人は常に忙しく走り回っているイメージがあります。
理由は客単価の伸び悩みを経験したり、商品力での勝負しかできないからです。
(常に忙しく走り回るのが悪いわけではありません。ただ、心身ともに疲れやすいので自滅していくリスクの高いビジネスモデルかな?とは思います。もちろん、向き不向きがあることで善悪の話では無いのですが...)
②1対1の対話にはビジネスの全てが詰まっている!?
人が近しい距離(心理的な意味において)で真剣に話すというのは、ある意味で面倒くさいものです。
そして「怖い」という感情が沸き起こるのも自然なことです。
しかし、そんな気持ちを味わいながらも、対話するから2人の人間の間に信頼が生まれ、本気の仕事へと発展していきます。
他者に協力できたり、協力を頼むことができなければ仕事になりません。
特に経営者、経営幹部の方は、1対1の本音トークがまともにできないと、仲間や顧客を自分に惹きつけることはできないわけです。
自分に必要な人を惹きつけられないのは、経営に関わる者にとっては致命傷です。
さらに、あくまでも個人的な体験からの気づきですが…
1対1で真剣に対話のできない営業マンは、割とすぐに「値引きする」ようにも思います。
膝と膝を突き合わせた対話には、ビジネスの全てが詰まっていると言っても過言ではありません。
③3人での対話をまとめられる人がリーダー
3人で行う対話は「多様性」の原点です。
要は「簡単に揃わない。色んな意見が出るね!」の最初の人数なのです。
3人での対話をまとめる力は、『チームマネジメント力』と言えます。
2人なら「そうだね〜」と共感できたことに対して、もうひとりが共感しなかったり、理解が遅かったりした時にどう対応するのか?
ここで「様々な意見をまとめる力」が試されるわけです。
もちろん、自分との対話もできない。1対1での対話もできない。
そんな人が3人の対話をまとめることができるわけありません。
(なのに、役職なんかにつかされた日には、とてもつらい体験をする予想が容易につきます)
自らの実体験とその実体験を常に検証してきた結果「3つの対話」のレベルが、ビジネスの成果を決めるものと確信しています。
日頃、部下の指導をしているビジネスパーソン。
経営幹部として、実務の中に身を置いている人。
経営者の方は言わずもがな「ピン!」とくるのでは無いでしょうか?
逆に『全責任を負う』という必要性が自分には無いよ…という方には、眉唾ものと感じられるかもしれません。
もし、ピンと来ない方は、もうちょっとわかりやすくボクがお伝えできる日まで、「ふ〜ん」と流していただければ幸いです。
コミュニケーションとは言葉だけに限らず!
「対話は売上げに直結する!」なんて言っていると、「すごくシャイで個性的で、社交性ゼロのアーティストなんかでもすごい稼いでいるじゃないか!」なんて反論の声があるかもしれません。
これに関して言えば、アーティストやクリエイターは、作品自体がコミュニケーションツールと言えます。
コミュニケーションとは「言葉」だけでは無いのです。
また、ボクはこれからの時代は職種に関係なく、皆クリエイターだと思っています。
そして、皆「営業」だとも思っています。
自分の提供するサービスをクリエイトし、そのサービスをありとあらゆる手段で伝える。
業種、業態、事業規模。
どれも関係なく、誰にでも、どんな会社やお店にもコミュニケーションは必要不可欠のことです。
ただ、みんなが同じ手法でコミュニケーションをとる必要性はないし、そんなコト自体ありえないことだとも思います。
ビジネスが成長するとは誰かの笑顔が増え、お金という道具が上手に使われるというコト
結論としましては、『自己との対話を深いレベルで行い、自分自身のあらゆる側面に気がつこうとする姿勢がある。』
そして、自分以外の誰かと(最初はたった一人で良い)まずは、本音で話し合うことができる。
さらに、3人で行う対話で様々な意見を引き出し、そこに関わるみんながWin-Winになれるようにまとめる力を持つ。
これができたら、必ず物心両面での豊かさが訪れます。
なぜなら、「お金」も「幸せ」も人との関わりの中でしか流通しないからです。
(特にお金は、そうだと思う)
ということは、もし「売上げ」や「従業員の雇用」に関して、思うことがあれば、それは自分を取り巻く人との「関係性」について見つめるだけで多くのことがより良くなります。
その時、今回お伝えした『3つの対話』のケースが必ず存在しています。
しかし…
この対話を見つめ直すのが心理的には苦しく感じるものです。
(苦しいことに無意識な人は、他人に責任をなすりつけていたりするケースも多くみられます)
コミュニケーションのレベルをあげていくと、これまで社内や顧客とのあいだで問題となっていたことが、問題に感じられにくくなってきます。
と同時に、ビジネスの展開が拡大していきます。
ぜひ、自分のコミュニケーションに意識を向けてみてください。
最後、少しだけPRさせていただきます。
2020年からエグゼクティブ・パーソナルセッションがweb予約できるようになりました。
『対話』を学んだり、深めたい。
ビジネスの問題を解決したい方は、zoomや電話でご相談可能です。
興味のある方は下記の〈エグゼクティブ・パーソナルセッションについての記事〉を御覧ください。
経営者・経営幹部の方の個人的相談にのっています。