【読了時間 約 6 分】
先日、このようなTweetをしました。
『部下には何回も同じこと言ってるんですけどね…😓😓』
と、嘆いてる人がいる。
逆に気がつきたい☘️
その伝え方に効果がないことを。
ダメな方法の繰り返しは、精神衛生上良くないから、自分を守るためにも伝え方を見直してもらいたい‼️
— コミュニケーションクリエイターJ (@zerojun7) November 13, 2019
このTweetで言ってること。
読んだままですが、
『部下(後輩)に伝わっていないなら、伝わる言い方に変えましょ』
という、上司の方に向けた話です。
この記事はボクの個人的な見解や日々を綴ったものです。お役立ち記事ではないので、すべて「noindex」にしてGoogleのロボットが巡回しないようにしています。
脱!「言わなきゃ」で自分にも部下にも優しい人になるために
で、この記事を書いてる目的はそんな小難しいものではりません。
ただ、読んでくれてるあなたに「リラックス」してもらいたい。
そう思って綴っています。
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言うべきことを力んで言う前に「自分の気持ち」を大切にする
Tweetにもありますが、効果の無い伝え方は精神衛生上良いとはいえません。
自分の心を守るためにも「伝え方」を見直す機会にしてもらえたら嬉しく思います。
で、「言わなくてはいけない」を一回、肩から降ろしましょ🍀
どうせ「言わなくてはいけない」と、力んで伝えても、相手には伝わらないし、相手が変わることも無いんです。
なので、一度あなたがリラックスした方が得策です。
ほんと、自分に無用なストレスを与えるのは何があっても避けるべきですね。
伝える側が『義務感』から何かを発信しても、結局は発信側が嫌な気分になっていくだけです。
それが拡大すると部下に指示をするのも、ミーティングをするのも...
関わることさえ嫌になってしまいます。
最悪、「仕事」そのものが全般的に嫌になります。
(もう、こうなったら末期症状でますね。大抵の役職者は「私に責任者は向いていない...」と言い出します」)
で、そんな風にならないためにも、ちょっとだけ「伝わる伝え方」ができるようになるためのコツをお教えします。
この3つを意識して「伝わる伝え方」を身につける!
①伝えたとき「刺さっていない」ことを冷静に観察する
相手に伝えたことが「伝わっていない」・「刺さっていない」で一喜一憂する必要は無いんです。
伝わるのは「奇跡だ!」くらいに思って丁度いいんです。
伝わる精度を上げるためには「伝わっていない」を冷静に観察し、そのつど伝え方を修正するだけでO.Kです。
②「自分の伝え方」のパターンに気がつく
人は誰でも「伝え方」のパターンを持っています。
結論から話すパターンを持ってる人。
物語を語るように話すパターンの人。
起こったできごとを全部説明しようとするパターンを持っている人。
あなたはどんな伝えるパターンを持っていますか?
③「もし自分が言われるとしたら、どう伝えられたいかな?」と、自問してみる
どのパターンで伝えても、伝わる・伝わらない(もしくは好き嫌い)は相手によって決まります。
自分のよく使うパターンを把握します。
次に伝えたい相手の好きな"伝えられリサーチしていきます。
それができたら、今度は"伝え方のバリエーション"を増やしていきます。
このステップを踏むと「自分だったらこう言われたら納得できる」という感覚がつかめます。
自分の中で「私なら◯◯と伝えられたい!」が明確になればなるほど、相手が望んでいる伝えられ方がわかってきます。
正しいステップで学習していくことが大切です。
「言わなきゃいけない」を忘れても大丈夫です!
とにかく、部下を持つあなたが最も大切にしなくてはいけない相手。
それは「自分」です。
自分に優しい人は、他の誰かにも優しくできます。
「無理しなくていいよ」と、心の中で自分自身に呟くだけで良いんです。
そう呟いたら、「本当は、私は部下とどんな関わり方をしたいのかな?」と、これまた自分に聞いてみてあげてください。
「するべき」じゃなくて、自分の「好き」を発見して欲しいと思います。
繰り返しになりますが「まずはリラックスする」
これが何より一番大切です。
リラックスしている人とその周囲にいる人の未来は、明るいものですよ❗
自分に。
そして、部下に。本当の意味で優しくありたいですね。
経営者・経営幹部の方の個人的相談にのっています。