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親愛なる経営者様へ、仕事の美学持ってますか?役割と立ち位置と愛の話し

11月札幌でのミニセミナー/次回1月開催

【読了時間 約 10 分】

こんにちは。「中小企業に対話を🗣」と。

静かなる情熱を燃やしてる

コミュニケーション・クリエイターJです。

 

今年も残すところ27日間。

ボクはココから怒涛の出張ラッシュです。

 

全国のクライアントさんのところに行くのも楽しみ。

また、年末にも関わらず

 

相談者

Jさん、〇〇さんという経営者さんが従業員さんのことで困っているので、一度会ってもらえませんか?

と何件もアポが入っていて、新しい出会いにもワクワクしています。
(よくよく考えたら、経営者が悩むのに年末も年始も関係ないですね...)

 

と、そんな毎日を過ごしてるボクですが、この2~3年間に渡って言い続けてきたことがあるんです。

そのことを踏まえて、今日は『スモールビジネス×コンサルタント』について。

そして、若かりし頃のボクの未熟さが生んだ偏見について綴ってみたいと思います。

 

 

経営者・経営幹部こそ、役職名ではなく『ポジショニング』を言語化すべき

師走のこの忙しい時に、この記事を読んでいただいて感謝です。

感謝をカタチで返したいのですが、この記事を読むことでのメリットが1㍉も思いつきません。

 

ただ、ビジネス(商売)というのは、何を『誰が』提供するのか?

 

この、『誰が』という要因がものすごく大切です。

 

この記事をきっかけに、

  • 業界内
  • 経営者の集まり
  • 会社(お店)

などで、あなたの立ち位置ポジショニングを言語化しつつ、見直しつつ、アップデートしていただけたら、2020年さらなる飛躍の年になると思います。

ひらたく言うと、そんなきっかけになる素晴らしい記事だということです。

 

この記事はボクの個人的な見解や日々を綴ったものです。お役立ち記事ではないので、すべて「noindex」にしてGoogleのロボットが巡回しないようにしています。

 

 

ズバリ言うと!『コンサルではないんですけどね…』と返すことに飽きた

出会う人100人いたら、130人くらいが

相談者
コンサルの先生に相談したいことがあるんです

そうおっしゃいます。

 

この瞬間...

ボクは心の中で「残念!」と声を張り上げてきました。

 

 

そして、喉を震わせながら

 

J
ボク、コンサルタントではないんですよ

 

このくだりを何百回と行ってきました。

なぜなら、コンサルじゃないから。

今をときめく『コミュニケーションクリエイター』だから。

 

日本にボクしかいない、唯一無二の仕事だから。

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プロフィール

 

で、雨の日も風の日も雪の日も、東でも西でも。

いつでもどこでも

 

「ボク、コンサルタントではないんですよ」

 

を言い続けてきて、流石に飽きました。

 

記事の信頼性を担保する情報

  • 1,000人以上の人間関係に悩む経営者・幹部にコミュニケーションを伝授
  • 経営者・経営幹部・ビジネスパーソンに対話と人間関係の仕組みを伝える企業研修を提供
  • これまでにのってきたご相談を100にまとめた〈相談実例100〉あり

 

 

ごめんなさい。コンサルタントなんて必要か?という未熟な考えで生きてました

なぜボクがコンサルタントではないのか?

コンサルタントにならなかったのか?

その理由は3つあります。

 

 

①中小零細企業に「コンサルタントなんていらねぇ〜!」という勘違い

今考えると、ボクはとんだ大バカモノです。

 

自分で調べて、自分で実践して、自分で解決していく。

このフローがビジネスの醍醐味だと、ボクは勘違いしていたんです。

このフローを一人で行い、確実に成果をあげるためには、たくさん勉強しなきゃいけないし、実践しなきゃいけない。

 

その実践についてフィードバックも当然大切。

 

そのため、仕事のコトを考える時にはいつもフルマックスで頭を回転させてきたように思います。

そのせいで、友人には「イッちゃってるね!」と言われていました。

 

そんなボクは「なんで大企業でもないスモールビジネスや中小企業にコンサルタントが必要なのか?」そもそも理解できていなかったのです。

 

でも、普通に考えたら経営者は自分の得意なことに集中する。

そして、サポートを受けた方が成果までの時短が可能なら、苦手分野をプロフェッショナルに依頼したほうが効率的です。

 

でも、ボクはそれが理解できていなかった…

自分でやるのが好きすぎて、集中するのが面白すぎてわからなかったんです。

そんなボクは「コンサルタント嫌い」だったので、当然「コンサルタント」になるわけもなかったのです。

 

 

② ボクは問題を解決するのではなく、豊かな人間関係と会社を創造したい

コンサルタント=コンサルティング=問題解決

これがボクの「コンサルタント」のイメージでした。

 

ここから、未熟(20代)でおバカなボクは「問題をつくろうとしてない?儲けるために…」

そんな邪推をしていたのです。
(お恥ずかしい限りです…)

 

この間違ったイメージは(中にはそういうコンサルタントもいるかもだけど)さておいて、ボクは問題解決を「通過点」という捉え方で仕事を受けています。

 

豊かな会社とは、対話のできる経営者がいる会社です。

なぜなら、豊かな経営者が経営する会社には「物(売上げ・利益)も心(笑顔)もついてくる!

 

そう信じてるから、ノウハウ・スキル・マインドセットの全ての学習&サポートに「期限」つきで提供してきました。

 

少し過激な物言いになりますが、

 

「オレは寄生虫みたいな仕事の仕方はしないぜ」

 

という意思表示が「期限」を設けることだったのです。

 

しかし、この意思表示による施策にはあっさり矛盾が生まれました。

それがクライアントからの「来年もお願いします♡」という声。

 

それも、一つや2つではない、いくつもの声でした。

  • 問題は解決した
  • 対話も増えだした
  • 従業員も辞めなくなった
  • むしろ成長しだした

しかし、次のステージでも相談したい。とか…

幹部のみんなに直接指導してもらいたい。とか...

 

極めつけが!!

 

『コンサルじゃないのは知ってるのですが、売上げをあげたいのでコンサルしてください』

 

というどストレートなオファーでした。

 

ここまでくると、自分が勝手に「中小零細企業にコンサルタントは不必要」と決めつけていたことが、完全に間違いだった。

そう感じました。

 

ボク、完敗の日です。

 

 

③ 美学ってもんがあんだよね。こっちには…

最後に。

ボクにはビジネスに必要か不必要かはさておき「美学」ってものがあります。

 

 

『愛をもって勝手にしやがれ』

 

 

これがボクの美学です。

決して、お上品な言葉ではありませんが...

 

ボクは関わる人のことを愛しています。

 

みんな、サポート後はそれぞれ勝手にうまくいって欲しい。

だから、うまくやる方法もマインドも真剣に身につけて欲しい。

 

うまくいった時、家族や仲間、従業員、顧客。

目の前にいる人に一番感謝できる、その心が幸せであり、豊かなことだと思います。

 

 

顧客を依存させて「先生」と呼ばれるような…

そんな生き方・働き方が似合うような人間じゃないので、こんな美学を引っさげて仕事しています。
(けど、駅やホテルまでの送迎とかはけっこう先生風吹かせています。割と甘んじて受け入れるボクもいるので、そこんとこはよろしくお願いします。と、クライアントにはお伝えさせてもらっています)

 

 

本物かどうかが大切で『職種』括りはN.Gでした!

とにかく、20代の頃の未熟なボクは「コンサルタント」の本当の意義さえわからず、ぼんやり「嫌い」となっていたわけです。

今では当時よりさらに!!「〇〇コンサルタント」さんがSNS上に溢れています。

 

けど、顧客の役に立つ人・そうでない人は『人による』って話しで、それはどんな職業でも同じですよね。

 

 

呼び名はホントは何でもいい。ボクは田口淳之介

 

 

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結果、ボクの頭の中というか、本心は…

 

『呼び名はお好きなのをどうぞ』です。

 

ただ、

 

本当の意味で部下や顧客とコミュニケーションがとれるようになりたい経営者・経営幹部の方に人間関係の仕組み、コミュニケーションのマインドセットと具体的で実務的なスキルを提供して、「自分・従業員・顧客」の笑顔と収益を受け取ってもらいたい。

 

そう思っているだけです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます

あなたには、あなただけのポジショニングがあると思います。

殆どの人は役職名、例えば「社長」と「ポジショニング」を混同しています。

 

役職名が何を実現するためのものなのか?

年末を駆け抜けて、一息つけた時にでも"一度お時間をとって見つめてみる"のもありですね。

 

 

経営者・経営幹部の方の個人的相談にのっています。

  • この記事を書いた人

taguchi-j

経営層1000の悩みに返答してきた実績を元にコラム更新しています。 経営者・ビジネスパーソンに利益と笑顔をもたらすためには☑︎対話スキル ☑︎人間関係の仕組みに対する理解は必須!ご質問・ご要望がありましたらお気軽にご連絡ください。

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